中学英語でなんて言うんだろう? 英語の豆知識集part4

みなさま

こんにちは。

 

いかがお過ごしですか?

 

名古屋・春日井(勝川・高蔵寺)Enter Link English代表の村瀬理恵子です。

あじさいが咲きはじめ、とても綺麗ですね。

雨が降ると、より美しく感じます。

そういえば、先日カタツムリを見つけました^^

小学生ぶり?と感じるほどだったので、「あ!カタツムリ!」と子どものように大きな声をあげていました。

そのくらいうれしかったのでしょうか?笑

 

今日は、英語の豆知識集part4をご紹介します。

前置詞だったり、基本の挨拶だったり、すぐに試してみたくなるような豆知識をご用意しました。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

 

51.「ホテルで使える英会話」

 

ホテルで英語を使う場面と言えば、

・チェックイン

・チェックアウト

 

でもそれだけではありませんね。

以外と大事なのは、

 

非常口 --- emergency exit

火災避難口 --- fire escape

水漏れ --- leaking

 

といった困ったときに使える単語たち。

 

「無料」はfreeですね。

でも、ホテルの部屋にある案内文には他の「無料」という単語が使われていたりします。

 

やっぱり困ったときや、緊急事態に英語は必要です。

そんなときに使える鉄板フレーズは

 

Could you ~ ? (~していただけませんか?)

 

これを知っておくだけで

ホテルの滞在はもっと快適になります。

 

 

52.「justの使い方」

 

“just”

会話の中に頻繁にでてきて、訳しにくいですね。

でも便利でもあります。

 

・数量や時間などが少ないことを表す「ちょっと」「ほんの」「たった」

例)Just a moment (ちょっとの間)

  I met her just a few days ago. (ほんの数日前に彼女に会った。)

  Just 5$! (たったの5ドルよ!)

 

・強調を弱める「ただの」「だけ」

例) She is just a friend.(彼女はただの友達だよ。)

   I’m just wondering.(ちょっと気になっているだけ。)

 

・「ちょうど」「まさに」「正確に」

例) Just on time! (時間ぴったりだね!)

     You’re just like your father.

   (まさにお父さんみたいだね。→お父さんにそっくりだね。)

 

上記3つが代表的な使い方です。

クッション言葉としてとても役立つので、是非使ってみてくださいね。

 

 

53.「怪我をする」

 

基本形は

I was injured.(私を怪我をした。)

 

be injured = 怪我をする

 

でも、怪我には色々な怪我の仕方と怪我の症状があります。

 

怪我の仕方の例

・転ぶ = fell

・つまずく= trip

・落ちる = fell down

・打つ、ぶつかる = hit

 

怪我の症状の例

・擦り傷 = scratch

・切り傷 = cut

・骨折 = break …

 

英語にするときにはこれらを組み合わせて表現することが多いです。

 

I fell and have a scratch.

(転んで擦り傷がある。)

 

I cut my finger.

(指を切った。= 切り傷を負った。)

 

I tripped on the corner of the chair and hit my big toe.

(椅子でつまずいて足の親指をぶつけた。)

 

I fell during the game and break my arm.

(試合中に転んで腕を骨折した。)

 

I fell down the stairs and hit my right leg on the step.

(階段から落ちて右足を打った。)

 

このように英語では、事実を日本語より気持ち細かく説明する意識で表現すると、言いたいことが伝わりやすいです。

 

Enjoy with English and watch your step!

 

 

54.「前置詞」

 

時を表す前置詞は、in, on, at が代表です。

 

この使いどころを迷う方も多いと思いますが、

実はとってもシンプル

 

in 月

on 曜日

at 時間

 

これだけです。

 

in April

on Monday

at 7:00

となります。

 

イメージとしては

 

in → on → at

 

と時が狭くなる感じです。

「月」の中に「曜日」があり、「曜日」の中に「時間」があります。

 

inは「~の中に」

onは「~に設置して」

atは「~の地点に」

という基本イメージを持っています。

ここからも 「 in > on > at 」

という図式が出来上がることが分かります。

 

前置詞は基本イメージが大切です。

前置詞イメージ図も参考にしてみてくださいね。

 

 

55.「前置詞 Q & A」

 

Q.“over”と“above”の違いは何ですか?

A.“over”は「右の方、左の方、上の方」、“above”は「上の方」

 “above”の方が守備範囲が広いイメージです。

 

Q.“out of”と“off”の違いは?

A.“out of”は「外へ」、“off”は「離れて」

  非常に近いイメージです。

 

Q.“on”は「上に」じゃないのですか?

A.“on”は「くっついて」と捉えるといいです。

  横でも下でも上でも、設置していれば“on”です。

 

前置詞はイメージが似ているものも多いので、どちらを使ってもOKという場合もあります。

例) stay in the hotel / stay at the hotel

どちらも「ホテルに泊まる」

 

使っていくうちに前置詞のイメージが自分のイメージとあってきます。

「習うより慣れろ」です。

 

 

56.「基本に立ち返って…挨拶集①」

 

1. いってきます!

See you.

Have a nice day.

I'm leaving.

 

「いってきます」は日本の文化

英語では近い表現が代用されます。

 

2. いってらっしゃい!

See you.

Have a nice day.

 

「いってきます」と一緒じゃないか!?

そうなんです。

「いってらっしゃい」も日本の文化です。

 

会話例

A: I’m leaving.(出かけるよ。)

B: Have a nice day.(いい日をね。)

A: You too. See you.(そっちもね。またね。)

B: See you later.(またね。)

 

 

57.「基本に立ち返って…挨拶集②」

 

3. おかえりなさい。

Welcome home.

Welcome back.

How's your day?

Hi.

 

4. ただいま。

I'm home.

I'm back.

How's your day?

Hi.

 

「おかえりなさい」「ただいま」も

英語にぴったり訳すことが難しい日本の文化を表した表現です。

 

会話例1

A: Hi.(ただいま。)

B: Hi. How’s your day?(おかえり。どんな一日だった?)

A: Pretty good.(よかったよ。)

  And you?(そっちは?)

 

会話例2

A: Mom, I’m home.(お母さん、帰ったよー)

B: Hi, Welcome back. How’s your day?(お帰りなさい。どんな一日だった?)

 

 

58.「ホテルの英語表記」

 

無料というと

 

“Free”

 

という言葉が真っ先に浮かんでくる人も多いと思いますが、

“complimentary”“compliment”という言葉もホテルでは使われます。

 

complimentary --- 無料の

compliment --- 贈る

 

という意味になります。

“free”よりフォーマルで丁寧なニュアンスになるので、ホテルなどで好まれて使われます。

 

海外のホテル・英語表記のある日本のホテルなどでぜひチェックしてみてくださいね。

 

ちなみに沖縄のホテルではこのような感じで使われていましたよ。

 

 

59.「相槌(あいづち)」

 

英語で会話が流れるようにするコツのひとつは、

Anyway, Um, Well…といった相槌を入れていくことです。

話し手が喋ろうとしていることの「位置付け」を相手に知らせることもできます。

 

そして何より、相槌を入れると、とってもカッコよく・いい感じに話せている感覚が自分で掴めます。

 

あいづちの例

1. Anyway --- 話を元に戻したり、そろそろおしまいと合図する。

2. Um --- 言葉を探したり、言いよどむときに使う。

3. Well --- 言いよどんだり、話題を転じるときなどに使う。

4. Oh --- 迷いながら話したり、急に思いついたことを話すときなどに使う。

5. So, Now --- 場面転換し、新しい話題を打ち出したり、話の流れを受けるのに使う

 

会話例

A: Hi, how’s going?(調子はどう?)

B: Well, I’m not so good.(えーと、あんまりかな。)

A: Oh… What happened?(そう…どうかした?)

B: Um, I broke up with my boyfriend.(うん、彼氏と別れたの。)

A: Really!? Sorry to hear that.(え!?聞いちゃってごめんね。)

B: I was really shocked…(とてもショックで。。。)

A: I know how you feel. So, would you like to have some coffee?

 (気持ちわかるよ。コーヒーでもどう?)

B: Thank you, but I don’t have enough time now. Thank you anyway.

 (ありがとう、でもあんまり時間ないんだ。でも、ありがとうね。)

A: Cheer up! Now, we can hang out much more!

 (元気出して!これで、たくさん一緒に遊べるじゃん!)

 

※かなりの意訳なので、ご質問があればお気軽にお問い合わせください^^

 

 

60.「これください。」

 

買い物に行ったとき、飲食店で注文するとき、など

 

海外旅行で必ず使うフレーズの一つが

 

「これください」

 

This one, please.

 

もちろんOK!

 

そのほかにも

 

I’ll have it.

 

I’ll take this.

 

I’ll get this.

 

が使えます。

 

have, get, take

 

ニュアンスの違いはありますが、どれを使っても基本的にはOK

 

this, it

 

もどちらでもOK!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

part5もお楽しみに!

 

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投稿者プロフィール

rieko
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テストが赤点だったことがありながらも、20年以上の英語学習経験の中で、英会話で重要なのは「中学レベルの英語」だということを確信して英語アレルギーを克服。
自身の学習体験・大手英会話スクールでの実績・中学校での英語指導経験を活かし2015年「英会話コミュニティー Enter Link English」を立ち上げる。

現在は株式会社えいかつを設立。
子ども英会話Queen’s Marry English名古屋会場や、セブ島留学斡旋サービス、オンライン英会話などを通して、ベイビーからシニアまで、英語を学び続けられる環境を提供している。

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